BanG Dream! Ave Mujica 第5話の感想

まだ前半戦なのに毎回衝撃的な展開を用意しててまったく目が離せない作りになってるの凄い…まさに前作で下地を整えたからこそできる芸当ですね。〝迷子〝メンバーも本格的に話に絡み始めてますます先が読めなくなってきたのです。

いい感じに、バラバラになった
目を覚まさない睦が原因だから戻れないが、ムジカの他の面子は露骨に未練を残している

前編マイゴの面子が絡み始めた

ただ、正直いって祥父だけは生活保護申請して、アル中の治療で病院にぶっ込んでおくべき

まさか本当に解散するとは思わなかったので、メンバーが各々の日常に戻っていく姿に喪失感が込み上げてきました。それだけに祥子の元に燈と愛音が、睦の元にそよが向かってくれたのが救いになると思いたい。後、最後は完全にホラーでしたわ

あの衝撃の4話の後ですので、案の定・・・と思いきや、Mygo!!!!!の面々が物語に別のエッセンスを加えます。2つの物語が交わる感じがたまらないです。某レジェンド作品のム○カ大佐の言葉のように｢何度でも蘇る｣ことはできるでしょうか。

特に祥子は声も出せず、睦は引きこもってしまう。
しかし、燈達MyGO!!!!!が仮面の少女達に救いの手を差し伸べる。
最後のシーンは凄い狂気を感じた(バンドリで狂気を感じたって何だw)

「MyGo!!!!!」の時も思ったが、愛音の思い切った行動力は凄いな。
まぁ、それが例の留学にも繋がったわけだが。

あれだけ祥子にこだわっていたそよが愛音の祥子報告をどうでも良いみたいにスルーしていたのがすごく印象的で、この時点でもう睦のことが気になって仕方なかったんだろうと推察される。そよ、なんだかんだありつつやっぱり根は優しい。なんだかんだ部分がデカいけど。

そよちゃんが精神が追い詰められた睦ちゃんを見ておののいてるとこです。不安感や何が起こってるのかわからない恐怖感をどう見せるかこだわりました。

幸は若死にせず生きながらえる、祥は吉兆の前ぶれの意味があり幸より祥のほうが良いとされてるので、祥ちゃんなのになぜ？という気持ちを文字の上下と上矢印で示しているところが良かったし、祥子みたいな人形を踏んでコケるところに皮肉さがにじみ出てた。

Aパート、ムジカ解散後のメンバーそれぞれの様子をBGMを極力配して追う演出がすばらしかったですね。
『ああ本当に解散してしまったんだ…』という寂寞感が胸に迫りました。

そしてシーンの比重は徐々に祥子さんの日常へ。

心凍らせて日常に戻る祥子…その仮面にヒビを入れるのは、燈。MyGOメンバーが存在感を増してきて安心感が…BGMをほぼ廃しながら淡々と問い詰めるような祥子の日常描写を、愛音のファインプレーと軽さが和らげてくれる…。しかし立希…君なぁ…初華も頑張ってくれよ…。

みんな元の生活に戻りましたが、大半が致命傷を負ってます。静かにじわじわ息苦しくなる回でした。あの付箋を見て祥子を追おうとする燈も、それを見て走る愛音ちゃんもさすがの行動力です。ちょっと希望は見えましたが、睦の方はどうなることか。

舞台が崩壊し、それぞれが日常へと回帰する。そんな世界へ視点が戻ることで、MyGO!!!!!のメンバーとも同じ日常へ戻ってきたわけでもあり。それぞれのメンバーが、それぞれのメンバーへ。壊れてしまった人形たちへ触れていく。

感想（速報）
二重の意味で衝撃展開！
①燈ちゃんが祥ちゃんにバンドやろうと問いかける
②睦ちゃんに厳しく対応してたそよりんが睦宅に行く

MVP→愛音ちゃん
（足の速さで燈ちゃんと祥ちゃんが一緒になるきっかけをつくる）

ムジカが無くなっても一緒にいてくれる？初華の問いには答えず、離れる祥子。にゃむちや初華は芸能界で順調。睦は引きこもり。わたくしはわたくしが嫌いと祥子。祥ちゃんは幸せ？と燈の書いた紙にもうやめてと。ここでMyGOが交わってくるのですね。続く↓

この辛気臭い雰囲気を一瞬でブチ壊してくれる
愛すべきバカがマジで頼もしくて愛おしすぎるだろと絶叫しています今。