わんだふるぷりきゅあ！ 第47話の感想

穏やかなアニマルタウンのお正月
人と動物が平和に暮らす姿を見てもガオウの怒りは収まらない
平和だからこそ絶滅させられた仲間の無念でその怒りは増してゆく

そんなガオウの姿に胸を痛めるザクロ
ガオウと同じ位この世界が好きになってしまった彼女の苦しみ

「出産」というワードに反応する悟で草。中学生男子かよ（すまん、正しい反応だったわ）。「幸せなどいらぬ」ガオウはラオウキャラだったか（名前似てるし）。精神攻撃は基本。いつも劇場版で自分達がやってる数の暴力されそうじゃないですかー。

正月回。プリキュアってネガティブ・ケイパビリティの実践のような気がした。毎回目の前の小さな問題は解決するが、ラスボスという大きな問題は解決しない。1年かけてじっくり取り組んでいく

狼の王はけんもほろろ。

プリキュア恒例「年が明けたら即決戦」展開。我々プリキュア民はこの展開を見ないと年を越した気がしないまでありますw

そして…ついに解禁アイドルプリキュア! これも恒例行事ですね。
キュアアイドルさん可愛い過ぎませぬか…

新年を迎えたアニマルタウンを襲うオオカミのガオガオーン。新しい一年を祝うアニマルタウンの住民と滅ぼされた同族の復讐のみを追うガオウ、未来と過去、多と一の対照構造が描かれ、狭間に立つザクロの苦悩が明確にされていた。何気に犬飼家の一コマが印象深い。

死んだ仲間を思っての恨みはなかなか根深いでしょうが、ザクロとプリキュアでなんとかガオウの気持ちに整理ができるよう語りかけてほしいですね。そして次のプリキュアはアイドルなんですね。

正月を満喫してるメェメェが面白かったw何この構図wザクロ、本当はこんなことをしたくないという気持ちがありながら戦ってる所を見るのは辛い。「すべてはガオウさまののぞみのため」ザクロとの和解の鍵はユキとまゆちゃんにあると思う。

初日の出見る場面エモい
蟹江さんかわいい
こむぎが犬も歩けば棒で転ぶと中学に通って勉強している感じが出ていた
そんな日常的なやり取りを吹き飛ばすガオウ登場
ザクロの想いを汲み取るリリアン
次回予告のガオウの友達(の担当CV.)は誰?

今どきのキッズは面子で遊ぶのか？
もしかるたで遊んだりしていたら
わんぷりかるたは発売されなかったのに！
と発狂するところだった。
烏丸ちゃんのさりげない所作が良い。

揺らぐザクロさんがツライ……
トラメを鑑みると昇天しそうだけど
現世に留まってほしい。

夜明け前の海浜公園にやってきたこむぎたち
いろはとこむぎが砂浜ではしゃぎまわる中、寒がるユキはまゆに温かい紅茶を飲ませてもらう
やがて初日の出を迎え、新年のあいさつを交わすこむぎたち

あけおめこむぎ！^ᴥ^♡
新年からも可愛すぎる…

んで、次回は中々しんどそうな話の流れになりそうですが、ガオウさまの幸せを願って…

随分早くガオウ様と決着ついてしまったぞ・・・？と思いきや、もちろんそれで終わるはずもなく。何で今になって？とも思ったけど、人間への怒りが絶頂に達しているガオウ様にしてみれば、新年を祝う人間の光景なんて、地雷以外の何物でもないか。

あけましてガオウ(制作:東映アニメーション)
※「キミとアイドルプリキュア♪」予告付き。

寒すぎて、大好きなまゆちゃんにピッタリ寄り添って温もりを感じるユキちゃんが尊いっ

そして、ユキちゃんとの初めての初詣デートにすっごいワクワクするまゆちゃんも、尊かったです

平和な元日から一変、最終決戦へ。
人間と動物が幸せに暮らす様子をたくさん見てきた一方で、大切な存在を想うがために心揺れ動くザクロさん、健気だなぁ。
ザクロさんも幸せになってほしいな・・と思う。

年賀状の投函が終わったタイミングでポストを壊すガオガオーンに優しさを感じた。日本郵政もニッコニコ。

新年回。前半では新年のおめでたい空気を描きつつ、後半戦では前回描いたザクロ姐さんの掘り下げを続けていく忙しない構成に〝わんぷり〝も残り話数が少ないことを再認識させられてなんだか切ない…。残りエピソードも大切に観ていくのです。