柚木さんちの四兄弟。 第8話の感想

繋ぎの要素もある回なのにめっちゃ内容がいい！だけどあんまり面白くない...なんで？
このアニメやってる内容と面白さが比例しないから評価もやってる内容と比例しないんだよなぁ

とあるシーンに遭遇してしまった二人。衝撃のあまりダッシュで逃げ出し、劇中でこれまでに見たことのない過剰なアクションで走り続けて、最後には背景が実写のコマ落としになるという斬新なエスカレート表現が凄かった。

授業参観のお知らせを
隠そうとする岳。
小学一年生が
ここまで気を遣うのか。
和歌坊とのやり取りが
とても良い。

岳の大人びた所も可愛いのだけど、今回の気遣いは余計だと思う。優しすぎる。
秘密を知った湊と宇多の反応が楽しかった。ガサツな様でふたりとも思いやりが出来る子だもんな。岳を思う湊の心。岳はどう受け止めるんだろう？

どなたのアイディアなのだろう。画角もはまっててよかった。

みんなが相手のことを思い遣っていて本当に優しい人たちばかりだ。でも隼くんはきっと岳ちゃんが授業を受ける姿を見たいはずだよー

きっと隼は悲しむだろうし、正しい決断かどうかはわからん。
けど虎次郎が岳と和歌の決意を尊重して協力してくれるのは子供を子供扱いしない虎次郎らしい優しさだと思った
とは言え二人だけで留守番させないで

でもきっと隼と和歌のお母さんは悲しむね

岳の授業参観が近づくの巻。ホームドラマとかで何度も擦られた題材なので新鮮味は薄いかな。兄弟の誰か（若しくは全員）が授業参観に行くオチになりそうな気がする。内緒話を聞いた湊と宇多が走り出すシーンの作画はなかなか良かった…

授業参観がある事を言わないと決断した岳と和歌に対して虎太郎が和歌に対しては保護者として岳に対しては友人として授業参観に参加しようとしていたところが良かった。湊は自分が描く理想の授業参観を岳にさせる事が出来るのか。

わりと型通りの進行という気もするが（立ち聞きって無敵）キャラがよく描けているのであんまり気にならない。一年生だと、ここまで言語化出来るかはわからないが、結果的に同じ行動をする現実の子どももいるだろうしな。

いろいろ思惑が交叉しております、と。思いやりが交錯するパターンは時々見るねえ。

頼りにされてない、と思って泣いちゃうのね。こういう一年生いるかなー、とは思う。野暮だが。