チ。―地球の運動について― 第9話の感想

どれだけ人間が研究と考察を重ねても、真理という扉が開けばそれは無情にも歴史から忘れ去られてしまう
カメラも望遠鏡もない時代にオグジーの天賦の才が2000年を覆してしまうという残酷さ
でも挑み続ける行為があればこそ真理は発見されるんですよね

託されたものがデカすぎると遠慮したくなるのわかる
"宇宙は完成しないのだ"うん、そうだと思うよ
(多次元宇宙論とか思い出しながら)
"宇宙を完成させる"それ現代でも難題では…
フベルトさんをイタコしてピャスト伯に"不正解は無意味を意味しない"って言ってきかせたい

予備知識も皆無

なのにこのたった1話を見だけで、掴まれた。
なにこれ、めちゃくちゃおもしろいやん……
アニメ苦手で見る習慣がない私なのに、これは見たいってなってる

ピャスト伯もまた託された人だったのか。人生を賭けて追い求めた真理が実は違っているかも？いや違ってましたって到底受け入れられるものじゃないけど、その絶望を超えるほどの真理…し、真理ってすげーって自分の語彙力皆無すぎて落ち込む。

ピャスト伯の過去に教授から受け継いだ研究が間違っていた事を認められずにいたが、バデーニたちを受け入れ、満ちた金星を観測することを条件に観測記録の提供を承諾した。
作中での真理の意味や知る事についての重要性がメッセージ性があり、面白い

今回、素敵だなって感じたのは、金星の事や地動説の事なんかより文字の事を「奇跡ですよ」と熱く語るヨレンタさんのお言葉だったな。僕は、ヨレンタさんみたいに文字に対して其処迄おもいが至らなかったですよ。

ヨレンタ（仁見紗綾）の文字についての言葉

「文字はまるで奇跡ですよ。あれを使えると時間と場所を超越できる。200年前の情報に涙が流れる事も、1000年前の噂話で笑う事もある。そんなの信じられますか。私達の人生はどうしようもなくこの時代に閉（全文↓）

真理を追求する上でのそれぞれの想いがああまりにも儚いものだと思いました。人生を賭けて行ってきたことが報われることが当たり前ではなくても決して無意味ではないのだと思いました。今文字が読めるのも確かに当たり前ではない凄いことだと思いました。

何千年もの時間が積み上げられた研究は人生そのもので、否定されるなんて到底理解も許容もむずかしい。生涯をかけ解き明かそうとした真理が信じていたものと違っても、そんな絶望さえも凌駕してしまうのが真理という説得力。文字を読めることは奇蹟、すてきな表現だ。

2000年という歴史の重み、その膨大な観測資料を次代に引き渡す葛藤、真理に到達出来なかった無念さ、人生を懸けた研究の全てが無駄だったのではという恐怖、それが物凄く伝わる。ここまで死んでいった者達からのバトンを引き受けて、地動説完成に向け物語は加速する

虚構の上に成り立つ美しく精緻なコスモス《秩序》が瓦解する

満ちた金星という真理から目を背けた若きピャストの罪科
おのが人生が無意味だったと思い知る老ピャストへの懲罰

老人が書き加えたのは「真理」なのか。そしてそれは誰の手に渡るのか

2000年、積み重ねられた研究
今の自分ではなくても後を継ぐ者がそこに到達してくれる事を信じて

例えそれが間違っていてもそれは無駄じゃない
間違いに気付く事こそ“真理”へと続く道となる

ピャスト伯の無念さと心の解放
恩師によき報告が出来たと思いたい

私たちは、この時代に否応なく縛り付けられており、時代の制約を受けている。しかし、文字で記されたものは、時代を超えることができ、次の時代に思考を継承したり、今の気持ちを伝えることだってできる。

ストレート、アッパーを喰らって
ノックアウトｯ！って感じ
感じさせてくれる回＼(^-^)／

物語の序盤で、こんな気持ちになるなんて…
終盤をみたら、どんな心境になる？
今から((o(^∇^)o))

いやー、心の奥底から震えるような感動を覚えたなぁ。TVアニメでここまで心にブッ刺さる感動ってなかなか味わえないと思う。この作品を見るためだけにABEMA TVに加入した甲斐があった

ここも口悪すぎて笑った、笑ってばっかりでごめんね・・ちゃんとめっちゃ感動もしてるのよ・・
原作で読んでると、文字なのでサラッと流すけど、あらためて人の声で聴かされると、なかなか無茶苦茶言ってない？！ってなるよね

ピャスト伯もまた、先代の教授から真理の証明を託されていたのも印象的だったところ！

先代の教授からピャスト伯へ渡ったカギがバデーニの手に渡ることに、歴史の重みを感じました……！

それに、他ならぬオクジー自身が満ちた金星を見たいと思えた変化も大きいなと！

ヨレンタさんはどんどん地動説に踏みこんでしまうけど、父上の仕事をご存知ないのですか？
だいじょうぶなのかな(°_°;)

仮説を立ててそれを証明したくて観察をする。オクジーも満ちた金星が見たいと思って目を凝らす。観察のための観察じゃなくて先ずはロマンなんだ。美しいと思ったものを信じたくて、それが人を動かすんだと思った今回。書き出した名台詞はほぼ全てのシーンだった。

真理へ辿り着くまでの人類の積み重ねを感じられ、これまで過ごしてきた人々の営みや文化の歴史にも思い巡らせることができましたわね。文字を奇跡と言うヨレンタの言葉からも人々の積み重ねの歴史を感じられて良い。そんな歴史を星々たちは見てきたんだろうか。

真理を希求し潰えた人生の積層
その書庫を引き継ぐのは
あれ、ヨレンタさんじゃないの？

追記
ピャスト伯の涙には様々な思いがあるだろう。が、天動説や長年の研究の否定より天動説への違和感を敢えて見逃した事、師にそれを提示しなかった事への後悔が強かったら不憫この上ない

天国は光に満ちていて夜空はありませんとか不謹慎な事思いついた。ごめん伯

この世は、最低と言うには魅力的すぎる
文字は、まるで奇跡ですよ

文字が読めることに対して「文字はまるで奇蹟ですよ。」
ヨレンタさんの捉え方も伝える言葉も好きで思わず泣いてしまった

今の金星は満ちてるか？その美しい夜空に辿り着くまで茨な道で困難なもの。真理を求め続けてきたピャスト伯はたとえ間違いでもそれを無駄にはできない。美しい宙を見上げて尽きるが故、最後まで本音を語るのが切なかった

地球が宇宙の中心だと仮定したら、これっておかしいよねってのがわかりやすい

･頭いいハゲ
･目だけいいは男
･文字が読める内通者の女

名前よくわかってないけど、役者は揃ったのかな

OP曲の『怪獣』のフルver無いのが悲しいよ

今まで見てきたもの、信じてきたものがガラリと変わってしまう。それはある者によっては絶望であり、またある者によっては希望でもある。
地動説を信じる者だけが真理を追い求めているのではないということをちゃんと示してくれた。

わずか30分の密度ではないんじゃよ。
半端ないわー。

真理探求を託す、つながるという人々の知の営み、
これまで夜空を見上げることに恐怖していた男の「知る」という衝撃、(続

人生を捧げた研究が間違いだったことが証明されてしまっても、観測した記録は間違いでは無い。未来の賢者達がきっと真理へと導いてくれる。貴方の人生は、先人達の2000年は、決して無駄なんかじゃなかった。

9
はえーなー。

相変わらず面白いですし、身に覚えがあって共感できるものがある。相当鬼メンタルでない限り「こんな世界なんて！」ってなることはあると思うんだがそれにしては色々と美しさというものがあるよな…と、しみじみ。

ピャスト伯は先代所長から天動説による完璧な天体を引き継ぎ研究を続けてきた
未だ完成に至らずある懸念が残っていた
天動説ではあり得ない満ちた金星
それを否定する為、観測を託されたオクジーは遠く輝く金星を見つめる

〝きっとそれが何かを知るということだ〟

天動説もまた、地動説同様「その完成を目指して、研究が受け継がれてきたもの」として描かれているのがいい。それを否定することは自分だけでなく、受け継いできた人々の生涯をも否定することになってしまう。だからこそ、ピャスト伯の涙にも重みが感じられるんだと思う。

(追いついた…！)

こちらもまた紡がれてきた物語。
進んで進んで進んだ道が間違いだと気付いた時、間違いだと認められるだろうか…ましてやひきかえす時間も無いなら。
と、考えたら泣けてきた。←

いや泣くよねそりゃ。ピャスト伯は凄い。

文字が奇跡か……

金星の観測に命運がかかるなか、オクジーが「知」に目覚める過程が良き
　ビャスト伯が人生を懸けてきた研究が根底から覆る、無念さと、「真理」を認める研究者としての心情が入り混じる複雑な感情の表現が素晴らしい

ピャスト「教授の能力が単に足りなかっただけだ！」

教授『え…なんか今わしディスられた？』

特に好きなのがヨレンタ何文字について語る所。「文字を読むときだけはかつていた偉人が口を開いてくれる」文字を読めるのが当たり前な日本人には感じにくい感性だけど良いセリフだなって。

ヨレンタがかなり慎重に口にした「奇跡」という言葉。
私たちは結構安易に「奇跡だ」と言います。

感想書くのが難しい
でも今までで一番面白かったです
受け継がれる研究
文字とは奇蹟…ここはどうしても思考が天文を離れ、活版印刷から宗教革命への歴史を想起してしまう
紡がれる歴史は尊く、時代のうねりを感じるのならば、今もまたそのうねりの中にいる、みたいな(^^;

ヨレンタさんがいった、
「文字とは奇跡」
全身に衝撃が走った
もし文字がなかったら
文字があるから過去の偉人と対話ができる
確かに、文字は奇跡

師から受け継いだ研究を何もなせないまま死で終わらせてしまうことに悔いしか残らねぇわな…

あれ？このまま3人で研究する流れだと思ったのに違うんや…
オクジ―が衰えて目が使い物にならなくなった時が研究の最後やな。

本作の「科学は人類の壮大なリレーである」というテーマにあって、今までと少し性質の違う"死"が描かれた回だった。シュタゲ の「失敗した失敗した...」に通ずる所があるね。本人は無意味だったと嘆くかもしれないが、決してそんなことはない。"なかったこと"になどならない。

おはよー
本日１２時は
その感想をショート動画UPするよ！
見てくれると嬉しいな꒰՞> · <𓈒՞꒱
↓題名はこちら↓

宵の明星回

満ちた金星の存在により信仰による認知バイアスを引き起こし人生をかけた...二千年の積み上げた研究が誤りだと

人生の最後にそれが分かって宇宙の真理に一歩近づいた事は、彼にとって良かったのか悪かったのか...

ヨレンタさん、ここでお役御免なのか？

簡単に彩色しました自己RT
フベルトさーんﾍ( ´Д`)ﾉ

)んちTVが無いのでしばらくお預けです

金星のエピソードんとこ、超いいよねー
ピャスト伯も、とても好きなのだわ。

受け継がれた資料室の鍵。師から受け継いだ想いを叶えるために死力を尽くすピャスト。しかし、これまで信じてきた仮説が打ち砕かれた。そして、新たな者へと鍵が受け継がれていく。

”文字の奇蹟”
今では当たり前だけど、確かに時間を超越する凄いモノだよね。心に響く言葉。

2000年もの積み重ねが一瞬にして崩れる時。刷り込まれた常識では解けないパズルが真理によって解け始める。何かを知る事は何かが変わる事

人生を賭けた研究。師は肯定され、弟子は否定され、星となる
徒労は否めず。でも真理を求めた二人には、どちらが幸せなのだろう

宇宙を完成させるのは本当難しいですね
ピャスト伯が今まで観測してきたこと宇宙に人生を捧げてきたことが無駄というのがどうしても辛そう
ピャスト伯自身の人生の幕がこんな結末になるとは自分では思ってなかっただろうな

地動説に近づくか否か、夜の闇の中その眼で金星を見上げんとするオクジーくん
真理に誠実であり続けたピャスト伯の最期
美しくないですか？？

ヨレンタのこの言葉、原作最終巻の重要セリフに通ずるね

「本当に文字は凄いんです。あれが使えると時間と場所を超越できる。」

て言ったセリフ前後辺りが沁みた。

を毎週アニメ楽しみにしてるだけど、
今週は作画も安定して良かった！
ストーリーはもちろん面白くて
バデーニとオクジーとヨレンタの今後が心配になりつつも、地動説が進んでいくのにわくわくする

人生の最期の瞬間において
ようやく真理へたどり着いたピャスト伯爵が星空の下で星をつかみ

その師匠であった教授が
志半ばで
日光の下で空をつかむ
対比がまぶしい

ピャスト伯の研究は無駄ではない
正解でも不正解でも研究で得たものは真理への手がかりとなる
“不正解は無意味を意味しない”とはこういうことなのか

ピャスト伯も亡くなったか
だけど最後の最後で、真理に触れることが出来たピャスト伯はきっと幸せだったんだろうな
たとえ今までが全て否定されたのだとしても

追いかけていたのは真理か天動説か
惑う星の軌道追い求め戸惑う学者達

たった一度の疑惑胸に秘め、足らなかったのは無謀さか非情さか...判定は男と金星に、果たして結果は...

悔しさ後悔溢れるも最期に真理垣間見た伯は何思う
代闘士も何か芽生えた!?彼女は用済み!?

バデーニさん
オクジーに対してちょいちょい
良いこと言う！

ピャスト伯もまた
後を受け継いだ人の一人だった
正しいと信じていた説は
違っていたとしても
その歩みは絶対後世に繋がっていく
無駄な研究なんて一つもない
と私は思いたい

文字が読めるって
ステキなんだな

疑ってるけど先人の人生を否定したくないから何も言わないピャスト伯、それを薄ら察して真理の探究を託す教授、ほんまに泣ける…
満ちた金星が見たい、この世は最低と言うには〜、例え誤りであっても何かを書き残した〜など後半も名言のオンパレードで大満足

痺れる。いや〜面白い！今回神回では？(3話に次ぐ…)
ピャスト伯の人生を賭けて知りたかった真理。まさに、不正解は無意味を意味しない！
ヨレンタちゃん外されちゃったけど…後に1人で何かを成し遂げる伏線か？

この世界は美しすぎた
人間の生命力と神が与える恵まれた大地
だからこそ地に足をつけて見上げる空には隠れた闇があるのではないかと
誰がどう見ても満ちた光
読める幸せに見える幸せ
そこにこの世界で生きる幸せが、根底として根付く奇跡も近い将来なのかもしれない

すべて否定するのは怖いわな。視力大事。認めたくなーい！無駄が次の道を作る。

「こんなにも調和の取れた美しく完璧な宇宙の中で、愛されていないものなんて存在するのだろうか？」と号泣する。
あなたもわたしも、愛されているからここに存在している。
きっと、必ず、絶対に。

真理の凄まじい力よ。あの星も文字も歴史も当たり前のように享受してきたけど何千年にも渡る人々の想いがそこには積み重ねられてると思うともっと尊ぶべきなのだろうな…オクジーの広がっていく世界、ピャスト伯が真理に触れた後の星空、この上なく綺麗で輝いて見えただろう

星空すら見ることができなかったオクジーが、金星が満ちていることに期待し、実際それを観測して心を動かすシーンにオクジーの成長を感じた。
ピャスト伯も最後に星空を見たけど、天動説を信じて見てきた星空と、真理を知った後で見た星空は違って見えたのかな？

オクジー君が活躍した！
金星見るシーンの劇伴が最高

当たり前のように文字を読んでいたけれど、私がたくさんの人生や創作、知識、SNSで知らない人と触れ合う事も全て文字がわかるから。
自分の人生以上を知る事ができるって奇跡だな。

何と言うか不思議
作中の人物特にオクジーは天国に行きたいだけ
そして神は絶対であり信仰が全ての世界
”神は美しい（間違わない）”を証明したいがために真理を追究する
科学（知識の探究）も事実を積み重ねて真理に至る
道筋が異なるだけで行き着く先は同じ

一生を捧げてきたものが無駄だったかもしれない...それを目撃し体験したピャスト伯の失意は計り知れない...一方でオクジーは真理を見て希望を得たのかも。文字は奇跡。時間と場所を超越して、時代に閉じ込められた自分を解放してくれる...ヨレンタの言葉はすごいな...！

ピャスト伯の師も天動説の完成を夢見ていたし、天動説の前提が間違いだとしたらと恐れていた。師には研究も人生も間違っていなかったとピャスト伯に託していた。書庫の鍵を渡す条件として、あの時見た満ちた金星が間違いだと証明してほしいとオクジーに頼む。続く↓

ピャスト伯のもとへ駆け寄って、強く手を握りしめてあげたかった。

ただ、凡人に手を握られても……だよな。と思うのでした。

「文字は奇跡」胸に刻みます。

「文字はまるで奇跡ですよ」の台詞に震える…そう、我々は文字によって時と場所を超越する。
しかし、今やこの「文字の持つ奇跡がある種の人たちによって随分と汚されてきているのではないか？

教授が示した周転円の図
それは火星の逆行をも説明しうる画期的なものだった
教授の遺志を継いで天動説の完成に生涯をささげるピャスト伯
その労苦の日々に畏敬の念を払わずにはいられない
だが周転円では満ちた金星までは説明できなかった
真理とはかくも残酷であるのか…

優秀な人が他人の実力を認めるって相当な事だよね

今までの努力が無駄だったと思って死ぬ事ほど悲しい事あるのか…

オクジー
身体的才能が素晴らしいね

過ちの連続から辿り着く真理
その過程の過ちは無駄じゃない気がする

研究者にとって自分の研究は人生そのものなんだ
それが否定されるということは自分の人生を否定されるということ…
それでも教授からピャスト伯へ、バデーニさんへ繋がっていったから真理へとまた一歩近づけた
知る、文字を読むということはそれだけで尊くて奇跡なんだ…

文字を読めることは奇跡か。つくづくこの作品は当たり前のありがたさを再認識させてくれる。オクジーも文字を読めるようになったらまた世界の見え方が変わることだろう。　

ラファウ君もなかなかのものだったけど、ピャスト伯の人生は研究者でない俺ですらめまいがしてくるな。
自分と師匠とその師匠たちの人生を賭けた研究が（笑）になるのはきつい。
まあ実際は、その積み重ねの集大成が真理なんだから、ムダなはずもないんだけど。

満ちた金星
こんな判りやすい現象を2千年間誰も観測しなかったはずかない
天動説の決定的な反証を受け入れ難く、確証バイアスをかけていたのだろう

ピャスト伯も引き継いだ物だったのか、宇宙を完成させるための観測資料。
満ちた金星…
見えた。

鍵を預かった。
ここでヨレンタは外れるのか。
バデーニは地動説を証明できるかな？

このアニメ凄いですね、毎週新たな発見があり面白い
ヨレンタちゃんの｢文字は、まるで奇跡ですよ｣のセリフ良かったですね！

俺には話難しくて正直オクジー状態であまりポストしないんだけど皆の感想読み漁ってたら改めて凄い作品なんだなって。不正解は無意味を意味しない。凄い言葉です。正に文字は奇跡。

金星が世界を変えるな回
ビャスト伯は今までの積み重ねが無に帰すのを悲しんでいたけど、見方が変わるだけで記録は大切なものに変わりはないとは思う
保険も兼ねて戦線離脱したヨレンタの文字を読むことについての自説に、強く共感してしまった。世界が広がるんだよね

ずっと面白い。歴史ともいえる研究の積み重ねがあるから先人たちのそして自分の研究を裏切れない、けれどそれは真理を追究するためだから真理を認めざるを得ない、研究者ゆえの葛藤が苦しい。すごいよかった、見応えあった。

ブログを更新しました!!
宜しければ、是非ご覧下さい!!
宜しくお願い致します!!

アニメレビュー　

STAP細胞事件を連想した。小保方晴子はまだ若いからやり直せるが、老人は一生かけて辿り着いたのが「間違った宇宙」なので、死んでも死にきれない

真理を知りたいけど自分がずっと続けてきた研究が間違いだったと気付いてしまうのも怖いっていう葛藤、面白いな
真理への探究心や知的好奇心がもたらす色んなドラマを描いていて凄い作品だな
AIくんもそう思うよね？

「真理」を求めると孤独になる…
受け継いだものが大きすぎるから、一人で始めて一人で去って行く。なんて寂しい

「奇蹟」もまた素晴らしい

満ちた金星が観測できるという事実。
オクジーにとっては一つの希望となり、
ピャスト伯にとっては研究人生の否定となってしまった。
今回は真理の残酷な一面も垣間見えて
ますます物語が面白くなっている。

天動説地動説の話なんですけど、非常に宗教的でもあり興味深い作品ですね。
今回の文字が読めるという事に対する回答は、今まで考えたことのないような答えになるほどなと唸るばかりです。
グッバイおじいちゃん…

「文字を読めることは奇跡」
体に電流が走る話だった。

映像は残っていないので本として残っているものがタイムマシンみたいな物だよな確かに。

目から鱗。
素敵な考え方だ。

”文字が読めること” についてのくだりは全人類感動すると思う。
日本人の識字率の異様な高さに驚いて植民地化をあきらめって都市伝説は案外真実だったかも。

観測精度に優れた天文学者ティコ・ブラーエは地球・太陽中心説により生涯天動説を唱えたが、最期に研究を託した弟子のケプラーによってコペルニクス以降の地動説を確立的なものにした。
これが史実だけど、ピャスト伯に瓜二つの人生だなと。

勉強になる作品だ。

ピャスト伯の人生は、研究は、無駄だったのか？そうではない、きっと間違っていたとしても一生かけて行ってきたことは誰かに繋がっていく　不正解は無意味を意味しない　そんなことを考えながら涙が止まらなかった

そう、過去にも未来にもアクセスできる奇跡の道具、それが文字

これを、数百年前から、ほぼ全ての民ができる島国があるんですよ
日本って言うんですけど

「宇宙を完成させる。」
研究の方針が違ったとしても、
真理を求める言葉は重なるのが良いね…

宇宙に希望を抱くオクジー自身と
満ちた金星による世界の変化が印象的！
またピャスト伯の人生を通じ、
真理の重みを実感した回でもありました。

この回、涙が止まらなかった

人生をかけて取り組んだことが誤りでも決してそれは無駄ではないよね。

これまでと同じものが違って見える、それが何かを知るということ
文字はまるで奇蹟、時間と場所を超越できる

オクジー「文字を読めるってどんな感じなんですか？」
ヨレンタ「文字はまるで奇跡ですよ」
その通り。当たり前すぎて忘れていたけれど、今ここに居ながら古今東西あらゆることを知るツールだよ文字は。偉大な集積なんだよ。
教育は有難いと年を取るたびに思うよ。

真理の証明に人生をかける。満ちた金星をみたいオクジーの変化。文字は奇跡！ここでヨレンタちゃんとお別れなのかぁ。バデー二が膨大な記録でもって地動説の証明に挑むのね。内容は熱いけど淡々と進む感じ。